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材料の調達から加工まで一社に任せられると何が変わるか|加工商社という選択肢
2026.07.17
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材料と加工の窓口が分かれていると、地味に手間がかかる
金属部品を外注するとき、材料はどこから仕入れて、加工は別の会社に頼んで、というふうに窓口が分かれていることは珍しくないと思います。
普段はそれで問題なく回っていても、材料の入手が遅れたときや、急な仕様変更が入ったとき、間に立って調整するのが結構な手間になってくる場面があります。材料屋さんと加工屋さんの両方に連絡して、納期をすり合わせて、という作業が発注側に乗ってくるからです。
「材料が手に入らない」で止まらない
加工はできる会社でも、その素材の調達ルートを持っていないと、材料の手配で止まってしまうことがあります。
特に非鉄金属は、銅にしても黄銅にしても、材質や形状によって在庫状況が変わってきます。加工の技術があっても、材料が入ってこなければ着手できない。この「材料の壁」で納期が読めなくなるのは、発注する側からするとなかなか気を揉むところだったりします。
材料の調達そのものを本業としてきた会社であれば、在庫や代替材の選択肢を含めて相談できるので、こういうイレギュラーにも動きやすくなります。
調達と加工がつながっていると、提案の幅が変わる
材料を扱っている会社が加工まで手がけていると、「この用途ならこの材質のほうがコストを抑えられる」「この形状なら別の素材でも要求を満たせる」といった提案が、材料の目線からも出てくるようになります。
加工だけを請け負う会社だと、渡された図面と材料指定の範囲で作ることになりますが、材料の知識と加工の知識が同じ会社の中にあると、その両方をまたいだ提案ができる。ここは分業では出しにくい部分だと思います。
一社にまとまっていると、責任の所在も分かりやすい
材料と加工が別々だと、何か不具合があったときに「材料の問題なのか、加工の問題なのか」の切り分けから始めることになりがちです。
窓口が一つにまとまっていれば、その切り分けも含めて対応してもらえるので、発注側が板挟みになることが減ります。トラブルの原因を追いかける手間そのものが、地味に負担だったりするので、ここが一本化されているのは思っている以上に効いてきます。
調達力と加工力、両方を持っているという強み
もともと非鉄金属の材料商社として始まった会社が、スリッター加工・パイプ加工・切削加工と加工事業を広げてきた場合、「調達×加工×提案」を一つの窓口で受けられることになります。
材料の入手性から相談したい、加工まで含めて一社に任せたい、という段階からでも対応できるのが、こうした成り立ちの会社の強みです。
「材料の選定から相談したい」「調達と加工をまとめて任せたい」という段階からでも、お気軽にご相談ください。
辰己屋金属株式会社 代表取締役社長 奥出真通
辰己屋金属株式会社
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